iMovieで「ぼかし」や「モザイク」を入れる方法(基本編)

iMovieでモザイクやぼかしを入れる方法についてご紹介します

無料のiMovieにはモザイクやぼかしを入れる機能はありませんが、工夫をすれば作成可能です

この記事では、モザイクやぼかしを入れる基本的な方法をご紹介しています

ぼかし・モザイクを入れる方法(基本編)

↓動画版はこちら

iMovieでぼかし・モザイクを入れる基本的な方法を説明します

今iMovieを使用できる環境であれば一緒に作ってみましょう

1.Keynoteを新規書類で開き、適当なテーマを選択します

2.テキストボックスを全て削除してまっさらな状態にします

3.フォーマット→背景→塗り潰しなし を選択します

すると、下の画像のように「塗りつぶしなし」(黒背景状態)となります。

ここから、ぼかし用の画像を作成していきます。今回は簡単な正方形のぼかし画像を作成してみます。

5.四角の図形を選択します

6. ぼかし用の画像の縦横比を決定します(今回は簡単な正方形に設定します)

作成したぼかし画像をiMovieに取込んだ後は、縦横比の変更ができなくなりますので注意してください(拡大縮小は可能です)

7. 不透明度を設定します

今回は50%に設定したいと思います

これで不透明度が50%の青色のぼかし画像が完成ました

8. 「ファイル」→「書き出す」→「イメージ」を選択し、フォーマットを「PNG +透明な背景で書き出すにチェック」で画像を出力します

これでぼかし用のPGNファイルが作成されたと思います

9.iMovieを開き、作成したファイルを挿入して「ピクチャ・イン・ピクチャ」を選択する(ピクチャ・イン・ピクチャの使い方はこちらを参照)

これで、ぼかしを好きな位置に移動することができるようになりました。拡大縮小もできますが、縦横比の変更はできません。ディゾルブは0秒にしておくのが良いと思います

これでぼかしの挿入は完了です。

今回の説明では「ぼかし」を作りましたが、モザイクを作る場合もほぼ同等の作業になります

上で紹介した正方形のぼかし画像をモザイク画像に変えるだけです。ただし、モザイク画像は別ソフトを使って作成しておく必要があります。

管理人は「Skitch」という無料アプリでモザイクを作成してます。試してみてください。(モザイク画像を作成できるソフトは沢山ありますよ!)

下の動画ではモザイクの作成も行っていますので、参考にしてみてください

以上でぼかしやモザイクを入れる基本的な方法の説明は終わりです。この方法を理解すると、今度は追従させるぼかしやモザイクを作成することができるようになります。

追従するぼかし・モザイクを作成したい場合

「追従」するぼかし・モザイク(応用編)を作成したい方は下の記事を参照してください。

iMovie 追従するぼかし・モザイクを入れる方法(応用編)

2020.08.30

おわり