iOS13以降では、リマインダーアプリの機能が大幅にアップデートされました
リマインダーアプリを活用して日常を効率化しましょう!
- 基本的な使い方
- リマインダーの構造
- リマインダーの登録方法
- iOS13以降のリマインダー画面
- リマインダーを使いこなそう(応用編)
- リマインダーの詳細設定方法
- タイトル・メモ・URLの入力
- 通知機能を設定する
- 指定場所で通知する設定
- その他詳細設定
- マイリストをグループ化する方法
基本的な使い方(初心者用)
リマインダーの構造
アプリを使用する前に、リマインダーの構成を理解しておきましょう
リマインダーは、「マイリスト」「リマインダー」「サブタスク」という3種類で構成されています。
やることは「リマインダー」に登録をすることになります
そして、リマインダーはマイリストの中に保存されます。「リマインダー」はファイル、マイリストは「フォルダ」と考えると良いでしょう
サブタスクはリマインダーの補足として考えてください。基本的に使用しなくても問題ありません
下のような例で使用するイメージです
「リマインダー」→●日までに英語の宿題終わらせる
「サブタスク」→3ページと5ページ
リマインダーの概要を理解したら、早速リマインダーの登録方法を覚えましょう。下で紹介していきます。
リマインダーの登録方法
(動画版)
リマインダーを登録には、「マイリスト」を作成する必要があります※なぜマイリストを作成する必要があるのか理解できない人はもう一度上の内容を読んでみてください
マイリストはアプリ起動直後の画面右下にある「リスト追加」を選択して登録します
続いてリマインダーを登録するには、作成したマイリストを選択して、「新規リマインダーを選択して作成します。
新規リマインダーに「やること」を入力します
「いつ、どこで、何を」を短文で入力するのがコツです
また、登録したリマインダーは通知(Home画面に表示)することができます
それらの機能は下のほうに記載している「リマインダーを使いこなそう」で紹介しています。
iOS13以降のリマインダー画面
リマインダーアプリ起動直後の画面には「今日」「日時設定あり」「すべて」「フラグ付き」の4つのアイコンと「マイリスト」が表示されます。
- 今日
今日実施するリマインダーのみ表示されます - 日時設定あり
日時設定したリマインダーが表示されます - すべて
登録してあるすべてのリマインダーが表示されます - フラグ付き
フラグを付けたリマインダーのみ表示されます。フラグの付け方は下で紹介します。 - マイリスト
登録したマイリストが表示されます。
リマインダーを使いこなそう(応用編)
「〇〇までに△△をやる!」というリマインダーを登録するだけではメモ帳と同じです。iOS13以降のリマインダーには通知などの便利機能があります。
リマインダーの詳細設定方法
登録したリマインダーをタップすると右側にインフォメーションマークが表示されます。インフォメーションマークをタップするとリマインダーの詳細設定を行えます。
詳細設定では以下の項目の修正ができます。
- タイトル、メモ、URLを入力する
- 指定日時に通知、繰り返し通知
- 指定場所での通知
- メッセージ送信時に通知
- フラグをつける
- 優先順位をつける
- リマインダーのリスト変更
- サブタスクの追加
これらの設定を1つづつ確認していきましょう
タイトル・メモ・URLの入力
「タイトル」はリマインダーの名称になります。「メモ」を入力すると、リマインダーの下に表示されます。
URLを入力すると、下のようにサイトが表示されます。
通知機能を設定する
指定日に通知をONにすることで、リマインダーアプリを開いていない状態でもHome画面に通知が表示されるようになります。以下の通知をすることが可能です
- 指定日に通知
- 指定時刻に通知
- 繰り返し通知
3の「繰り返し通知」はルーチンワークにとても有効です。使いこなすと便利です。
また、「指定日に通知」の機能は、文字入力でも可能です。文字入力だけで指定日に通知する方法は下の記事や動画を参考にしてください。
指定場所で通知する方法
指定の住所に到着した場合や、指定の住所から出発した場合にリマインダーを通知することができます。
下の画面のように、通知したい住所を入力し、到着時または出発時のどちらに通知するかを選択します。
次に、通知する範囲を指定指定します。
例えば、仕事で特定客先に訪問したときに、話す内容などをリマインダーで登録しておけば、とても便利だったりします。
その他にも、会社に到着したときや帰宅したときに必ずやるルーチンワークで利用するのも便利です。
その他設定
より高度な設定方法を紹介します。
メッセージ送信時に通知する
メッセージアプリでメッセージを送信した際に、リマインダーを通知することができます。例えば、Aさんに連絡した際は、Bさんにも連絡が必要。などセットで連絡が必要な場面などに重宝します。
個人的にはlineでも使えるようにしてほしい。。。
フラグをつける
フラグをつけることで、アプリ起動画面のフラグ付きリストに表示することができます。例えば、重要案件などの大切な案件のみフラグを付けてあげると「絶対やることリスト」にもなります。
優先順位をつける
リマインダーに「低」「中」「高」の3種類の優先順位をつけることができます。
優先順位をつけると、下のようにリマインダーに「!」マークが表示されます。
何事も優先順位付けは大切です。リマインダーが増えた時に重要なものをピックアップすることができたり、優先度が低いものは削除して整理するのに便利です。
リマインダーを保存するリストを変更
リマインダーを保管しているリストを変更したい場合は、「リスト」を選択することで変更できます。
サブタスクの追加
1つのリマインダーに複数のサブタスクを追加することができます。リマインダーの中にリマインダーを追加できると考えてください。
ただし、サブタスクは通常のリマインダーのように詳細設定ができないので注意してください。
サブタスクは1つのリマインダーを完結するのに、複数のタスクがある場合などに便利です。
私はなるべくサブタスクは使わずにリマインダーに登録するように心がけています。(サブタスクの階層が深いので忘れやすい)
画像を追加
その名の通り、リマインダーに画像をつけることができます。リマインダーのタイトル下に画像が表示されます。
以上、リマインダーを使いこなすための詳細設定になります。
マイリストをグループ化する方法
グループ化の方法については下の動画説明していますので参考にしてください。
さいごに
iOS13でリマインダーの機能が大幅に増えました。最初は戸惑うことも多いですが、慣れればとても便利なアプリであることに気づかされます。さすがAppleの純正アプリだと感心されられます。
時間を大切にしたい、忘れることが多い、ルーチンタスクを確実にこなしたいと考えている方は使いこなせるように頑張ってください。