WordとPagesを比較、それぞれの違いやメリットは?

Macを使用していると、WordとPagesのどちらを使用するべきか悩む方は多いと思います。

文書作成アプリとしてはどちらも十分な機能が備わっていますが、それぞれのアプリには特徴的なメリットがあります。

それぞれの特徴を理解すれば、どちらのアプリを使うべきか明確になりますので、この記事を参考にしてみてください。

下図がWordとPagesの特徴的なメリットです。1つずつ説明していきます。

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Wordは多機能でありマクロも使える

Wordは他の文書作成アプリと比べて豊富な機能が搭載されています。

特に、マクロを用いた文書作成をしたい場合はWordを使う必要があります。

マクロが使えるようになると、業務効率化にも繋がります。繰り返し作業が多い環境なら、マクロが使えるWordを使用することをおすすめします。

Pagesは直感的な操作が可能

Pagesは直感的に操作しやすく、マニュアルを読まなくてもある程度の作業ができてしまいます。

文書編集の機能が「フォーマット」の中にほとんど網羅されているため、編集項目が見つけやすくなっているためです。

ぜひ一度Pagesで文書作成してみてください。

対してWordは機能か豊富にあるために目的の機能を素早く見つけるにはある程度の慣れが必要になります。

Word圧倒的な利用者数

Wordの最大のメリットは、利用者数が多いことだと思います。

正直、利用者数が多すぎて別の文書作成アプリに乗り変える気が起きない人がほとんどだと思います。

多くの人が経験していると思いますが、複数人で編集するときはWordを使用しなければならない環境の人が多いはずです。

そのような環境の場合は、Wordを使用しておけば無駄なトラブルを回避できます。

もちろん、WordとPagesの互換性はある程度ありますが、完全に同じ状態で表示されるわけではありません。

特にフォントやスペース間隔などの見た目に影響する部分で非対応であることが、多くの人がWordを使用している中でPagesに乗り換えることを躊躇してしまう理由の1つとなります。

Pagesは魅力的な美しいテンプレートが揃っている

PagesはApple独自の美しいテンプレートを使用して文書を作成することができます。

シンプルで美しいテンプレートが揃っているので、ほとんど手を加えずにデザインの良い文書が作成できてしまう場合もあります。

Wordは操作方法がわからない時に調べやすい

Wordは利用者数が多いので、編集方法がわからない時に操作方法を調べやすいというメリットがあります。

特に高度な操作方法の場合、Word以外では検索しても中々見つけることができない場合が多くなります。

Wordを使用していた方がストレスなく使い方を調べることができるでしょう。

iPhone iPadでの使用

PagesはMacだけでなくiPadやiPhoneでも編集しやすいように作り込まれています。Wordもスマホ用アプリがありますが、iPhoneで編集するのであればPagesの方が使いやすいです。

Apple製品を一通り揃えているのであれば、Pagesの方が快適に文書作成することができるでしょう。

Wordは効率的に文書作成するためのノウハウがまとめられている

Wordは多くの人が使っているツールであり、効率的に作成するためのノウハウがネット上に溢れています。

Wordで効率的に文書作成できる人材は、様々な企業で活躍できます。文書作成方法を極めたい人はWordを使うことをお勧めします。

全てが無料のPages

Pagesは全て無料で使用することができます。これがPagesの最大のメリットだと思います。

簡単な文書を作成したり、たまに文書作成する程度の人であれば、わざわざ有料のアプリを使用しなくてもPagesで十分な文書を作成することができます。

まずは Pagesを使ってみるのは悪くないでしょう。

さいごに

以上がWordとPagesの比較となります。

最後にざっくりまとめると、文書作成アプリを使用する頻度が少ない人や、使い慣れていない人、個人で文書作成するだけの人はPagesが良いでしょう。

ビジネス等でがっつり使用したり、高度な機能を必要としたり、多人数で編集する場合はWordを使用した方が良いでしょう。

しかし、それぞれの使用環境によっては今回紹介した内容の限りではありません。例えば、全員がApple製品しか使用していない会社ならビジネスでもPagesを使用した方が良いです。

それぞれの環境に合わせて最適な文書作成ツールを選択してください。

それでは。