ソフトバンク光「WiFi通信が頻繁に途切れる現象」の原因と解決方法

ソフトバンク光に乗換えたらWiFi通信が突然途切れる現象が発生したのですが、原因を特定して問題解決できたので参考情報として記事にしたいと思います。

(動画でも紹介してます)

WiFiが頻繁に途切れる現象について

ソフトバンク光で通信できない症状は色々とあると思いますが、今回私が直面した現象は「ネット接続はできているが、頻繁にWiFi通信が途切れる状態」です。

通信が遅くなるということではなく、全く通信ができない状態に陥ります。

例えば、iPhoneのSafariの場合なら、ページを選択しても一向に読み込みができず、一定時間経過で下の画面に移動します。

この通信できない状態に陥った場合、スマホのWiFi接続を再接続すると正常に通信できるようになります。

しかし、一度復帰させても30分に1回くらいの頻度でこの現象が再発します。これがかなり苛立ちます。

初めてこの現象に遭遇した際は、WiFiの再接続するだけで復帰できるので我慢して使用してましたが、一向に改善しないため本格的に対策することにしました。

現象をまとめると、普段の通信速度は快適(100Mbps以上)で、問題点は突然通信ができなくなることで、WiFi再接続で一時的に復帰するが高頻度で再発するから苛立つという現象になります。

現象
・通信速度は快適
・高頻度で突然通信が途切れる
・WiFiを再接続すると復帰するが再発する

この現象に一致する場合は以下の方法で改善する可能性が高いので試してみてください。

「WiFiが頻繁に途切れる現象」の原因は光BBユニットだった

先に結論を言っておくと、上で紹介した「WiFi通信が頻繁に途切れる現象」の原因は光BBユニットであり、別のルーターを使うことで解決することができました。

ネットで調べたり、家電量販店の店員さんに聞いたところ、本現象の原因は下の2つであると推測しました。

突然WiFi通信が途切れる原因
・光BBユニットのWiFi電波が弱い
・光BBユニットにビームフォーミング機能がない

家電量販店の店員さんに直接聞いたところ、光BBユニットは市販で販売されているWiFiルーターの中でも電波が弱いそうです。

ルーターからの距離だけではなく、他の電化製品(テレビ、冷蔵庫、電子レンジなど)と干渉することでも電波が途絶えてしまう場合があるそうです。

また、光BBユニットには特定の機器に向かって電波を飛ばす「ビームフォーミング」という機能が備わっていないとのこと。

これも通信が途切れる要因だそうです。

これら2つの要因によりWiFiが途切れる現象が発生している可能性が高いことがわかったので、新しいルーターを繋いでみることにしました。

新規ルーター接続により、通信が途切れる現象は改善されました

こちらの新しいルーターを購入しました。

このルーターの外装箱に「速い・たくさん繋いでも途切れにくい」なんて書いてあるので、やはり途切れやすいルーターが存在するということなのでしょう。

こちらのルーターは、光BBユニットよりも通信速度のスペックが高く、ビームフォーミング機能も搭載されています。

接続方法は以下の通りになります。

モデムと光BBユニットを接続し、光BBユニットと追加のルーター(Baffaloルーター)を接続します。

この状態で接続した場合、光BBユニットの無線通信LANとBaffaloの無線通信LANが干渉してしまう恐れがありますので、光BBユニットの無線LAN機能を無効にします。

つまり、光BBユニットはルーターの役割だけを担ってもらいます。

光BBユニットの無線LAN機能を無効にするには、光BBユニットの側面に記載されているURLにアクセスし、「無線LANの設定」→「無線LAN機能停止設定」→「無効」で変更することができます。

そして新しく追加したルーターは、WiFi通信の役割だけ担ってもらいたいので、ルーター機能をOFFにします。(ルーターの役割は光BBユニットに担ってもらうため)

Baffaloのルーターなら「router⇆AP」の切り替えスイッチがありますので「AP」に設定してください。

最後に、それぞれの機器を再起動すれば完了です。

これで、私が悩んでいた「WiFi通信が突然途絶える現象」を改善することができました。

通信速度も問題ありませんでした。

変更前
変更後

同じ状況で困っているようでしたら新しい別のWiFiルーターを購入して、同じ手順で設定してみてください。

それでは。