Macを使用していると、KeynoteとPowerPointのどちらを使用するべきか悩む方は多いのではないでしょうか?
プレゼンツールとしての基本機能はどちらも充実してますが、それぞれのアプリには特徴的なメリットがあります。
それぞれの特徴を理解することで、あなたがどのアプリを使うべきか明確になるはずです。
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PowerPointとKeynoteを比較
下図はPowerPointとKeynoteのメリットとなります。それぞれ1つづつ説明していきます。
シンプルで直感的な操作を求めるならKeynote
keynoteはPowerPointよりも機能が少ない分、見た目がすっきりしてシンプルです。
機能が少ないといっても基本機能は充実しているので、ほとんど困ることはないでしょう。
また、Macのトラックパッドは優秀なので、オブジェクトの拡大縮小回転などを直感的に操作する点もとても良いです。
他にも、背景を透過する機能(インスタントアルファ)など、使用頻度の高いメニューはKyenoteの方が直感的に操作しやすい傾向があります。
PowerPointはユーザーが多い
PowerPointの最大のメリットだと思います。日本ではPaworPointしか使えない人がとても多いです。
人数の多い会社では、チームで共同編集したりすることもあり、そんなときはPowerPointにしておいた方が無難です。
Keynoteだと「なんでKeynoteなの?」となる可能性が高いです。
魅力的なアニメーションを求めるならKeynote
Keynoteの方が魅力的で美しいアニメーションを作りやすいです。
オブジェクトやスライドのアニメーションを美しく作成した方はKeynoteにした方が、満足度が高いと思います。
PowerPointの方が操作方法に困った時に調べやすい
PowerPointは使用ユーザーが多いので操作方法が分からなくてもググれば大抵見つかります。
Kyenoteは簡単な内容なら検索で見つけることはできますが、高度な編集方法などは検索で見つけるのに苦労することがあります。
シンプルで美しいアイコンのKeynote
PowerPoint、Keynoteどちらにも豊富なアイコン(図形)は揃っていますが。美しいアイコンはどっち?と聞かれればKeynoteだと思います。
PowerPointにはクリップアートがありますが、Keynoteのアイコンの方がシンプルにまとまっていて良い感じです。(好みの違いはあると思いますが、、)
文章のイメージを持たせるためクリップアートの方が便利という方もいますが、今回はアイコンの美しさという面でKeynoteのメリットとしました。
紙に印刷することが多いならPowerPointの方が安心
プレゼン資料を印刷するとうまく印刷ができないトラブルが起きやすいです。
画面上では表示されてるのに実際に印刷すると正しく表示されないなど、よくあることです。
印刷トラブルが少ないのはどちらか?と聞かれたらPowerPointの方が少ないと思います。Microsoftのアプリとプリンターの相性は良いからです。
印刷品質を求めるならWindowsでPowerPointを使用することをお勧めします。
特に、忙しい時にプレゼン資料がうまく印刷できないトラブルは致命的です。
KeynoteはiPadやiPhoneとの共有機能が便利
一度、Keynoteで作成したプレゼン資料をiPadで共有する経験をして欲しいです。
AirDropで送信するだけで簡単に共有することができます。めちゃくちゃ快適です。
会議室にiPadが設置されてる環境とかであれば、Keynoteを強くお勧めします。
説明会や講演会などPaworPointの方が無難
会場に設置されたPCに資料を転送してプロジェクタに映したり、他人数で順番に説明する場合などは、PowerPointにしておいた方が無難でしょう。
また、会場施設の担当者もPoworPointの操作は慣れてるがKeynoteは慣れてない場合が多く、何かトラブルが発生した時に対処しやすいのはPowerPointです。
Kyenoteでプレゼンしたい場合は、自分でトラブル回避できるレベルの知識は身につけておきましょう。
Keynoteは無料で使用可能
Keynoteは無料で使用することができます。対してPowerpointは有料です。
このクオリティのプレゼンツールを無料で使用できるのは素晴らしいです。
まとめ
以上が、PowerPointとKeynoteのメリットでした。
ざっくりいうと、人を惹きつけるような魅力的なプレゼンをしたい人はKeynoteで、業務報告など効率良くプレゼン資料を作成したい人はPowerPointを使うのが良いと思います。
それでは。