人生を豊かにするブログ「ゆったいむ」です。こんにちは。
皆さんは温泉に入る時、入浴方法や入浴順番を意識していますか?せっかくお金を払って入浴しているのですから、最大限の効果を得たいですよね。
今回は、推薦できる温泉の入浴方法を紹介したいと思います。
温泉の効果を得る方法
入浴前のお菓子は重要
入浴により血糖値が下がるため、事前に血糖値を上げておくことで疲れが溜まりにくくなるそうです。
その、お風呂に入る、という行為。血糖値を下げる行為でもあります。血糖値の下降は、人によって疲労や脱力感を生じさせてしまうこともあるそうです。そこで、入浴前には少し甘いモノをとるのがオススメなんです。当館にかぎらず、温泉旅館などでチェックインした際はお部屋の茶菓子を食べ、血糖値を上げてからお風呂に入るのが良いそうです。
”分割浴”で体への負担を減らそう!
短時間の入浴を繰り返す”分割浴”は、湯冷めを防ぐのに非常に効果的です。
まずは分割浴について紹介します。分割浴とは「入浴と休憩を繰り返す入浴法」のことを言います。湯冷めを防ぐために有効です。
例えば以下の手順で行います。
- 3分入浴して休憩
- その後、また3分入浴して休憩
- この入浴・休憩を3回繰り返す(計9分入浴)
分割浴は湯冷めを防ぐためのもので、これでは返って体が冷えてしまうと思う人もいるでしょう。しかし、9分間の分割浴は一気に10分間入浴するよりも湯冷めしにくいです。
熱いお湯には長時間入れないという方でも、分割浴であれば入浴しやすいですよね。
サウナ:体を洗い、温めてからが理想
体を洗い、体を温めておくと、サウナの効果も高まります。
体が汚れていると、汗による老廃物の排出がスムーズに行きません。サウナの前に体を洗ってください。また、体が冷えていると汗をかくまでに時間がかかるので、浴槽に浸かって体を温めるのもおすすめです。
上がり湯はしない方がよい。
温泉から上がる際はシャワーを使用しないことがオススメです。シャワーを利用してしまうと、折角の温泉の成分が流されてしまい効果半減です。それは気持ち悪い、、と感じる方は、温泉のお湯が出ているところを桶にためて体を流すと良いと思います。
温泉に入ると薬理成分は皮膚から吸収されますが、実は、入浴後も3時間程度は肌に皮膜として付着した温泉成分が体に吸収されるのです。
そこで、温泉の場合は湯上り後にあがり湯はしない方がいいのです。
ただし、硫黄泉や酸性泉等の刺激が強い温泉の場合は、皮膚への刺激が強いので洗いながしましょうね。
具体的な温泉の入り方(推奨)
当ブログ管理人の推奨の入浴方法です。
もちろん個人差がありますので参考程度でお願いします。
1.入浴前に軽く甘いものを取る。水分を十分にとる。
入浴は思っている以上に体力を消費するため、お菓子などの軽食を取るのがお勧め。水分補給は必ず行いましょう。
2.かけ湯で体の汚れを落とす。
マナー面でも当たり前ですが、温かいお湯に体を慣れさせるためにも必ず行いましょう。
3.ぬるめの温泉で5〜10分程浸かって体を温める
いきなり熱いお湯に入ると体へ負担がかかりますので、最初はぬるめの温泉5〜30分程度で体を温めましょう。入り始めは半身浴で入ると体への負担もさらに少なくなります。
4.熱めの温泉で3〜5分程度浸かる
ぬるめのお湯で体を温めたら、熱いお湯で体の芯まで温めましょう。熱いお湯での10分以上の入浴は体へ負担もかかります。事故の原因にもなりますので長湯には注意しましょう。
5.体をササっと洗う
体が芯まで温まったら、体をササっと洗いましょう。大切なのは「ササっと洗う」ことです。大事なので2回言いました。体を冷やさないようにしましょう。
6.再度、熱い温泉に3分程度浸かる
簡単に体を洗い終えたら再度温泉に浸かりましょう。その時の自分の体温と相談して、適温であるお湯に浸かりましょう。体の芯までしっかり温まりましょう。
7.体をもう一度洗う
軽くしか洗っていないので、もう一度体を綺麗に洗います。
8.再度、熱い温泉に3分浸かる。
のぼせない程度に、体の芯まで温まりましょう。
9.上がる時のシャワーは頭だけ
上がる時に体をシャワーで流す方も多いですが、温泉の成分を逃してしまいます。私は頭だけササっと流します。
10.湯上り時、体をタオルで拭く時はやさしく。
ゴシゴシ拭くと、温泉の成分を逃してしまいますよ〜
11.湯上り後、水分補給と休憩をしましょう。
風呂上がりの一杯。自分の好きな飲み物をクイッと行きましょう。飲酒する方は飲み過ぎに注意しましょうね。
あくまでも管理人自身が推奨している入浴方法です。
皆さんの参考になれば幸いです。