UNOの兄弟作で人気のカードゲーム「DOS」の遊び方を解説します。
ゲーム内容
DOSは、最も早くカードを全て捨てられたら勝ちです。各ラウンドで点数計算をします。色ではなく数字のマッチが重要なゲームです。
- 7枚ずつ配りゲーム開始
- 最も早くカードを全て捨てることができた人が勝ち
- 手札が残り2枚になったら「DOS!」と叫ぼう
カードの種類
カードの種類は以下の3種類です。
ノーマルカード(青緑赤黄)
「ワイルド#」カード
「ワイルドDOS」カード
ゲームの進め方
まずはゲームを開始するまでの流れを覚えましょう。
- 親を決めます。各自カードを1枚ずつとります。数字の一番大きなカードを引いた人が親となります
- 親がカードをよく切り、各プレイヤーに7枚ずつ伏せて配ります
- 残ったカードは引札として使いますのでテーブルの中央に伏せて置きます
- 引札から2枚めくり、中央におきます。このカードがセンターカードとなります。
以上で準備は完了です。親の左どなりの人が最初のプレイヤーです。順番は各自で決めましょう。(左回りが基本です。)
カードの出し方
ゲームの進め方を知る前に、カードの出し方について解説します。ここで説明する内容は重要です。
a.ナンバーマッチ
ナンバーマッチとは「数字を一致させる」ことです。色は一致していなくてもOKです。
シングルカラーマッチとダブルナンバーマッチの2種類の方法でナンバーマッチさせることができます。
図で説明します。
b.カラーマッチ
上で紹介したナンバーマッチでは、色が関係ありませんでした。しかし、色を合わせてナンバーマッチさせることでゲームを優位に進めることができます。
色を合わせてナンバーマッチさせることをカラーマッチと呼びます。カラーマッチは2種類あります。
1つ目が、シングルカラーマッチです。
・自分は手札から1枚センターカードとして出すことができる。
もう一つは、ダブルカラーマッチです。
・自分は手札から1枚センターカードとして出すことができる
・相手全員に山札から1枚ずつ引かせることができる
カラーマッチを行うことで、ゲームを有利に進めることができます。
特に、ダブルカラーマッチは相手の手札を一枚増やすことができるので強いですね。
最後に、まとめの図を確認しましょう。
プレイヤーの流れ
続いて、ゲームの進め方についてプレイヤーの流れを解説します。※文章で説明していますが、動画を見ていただくとより理解しやすいと思います。
・順番がまわってきたプレイヤーは、以下どちらかを選択します
- 手札からセンターカードに、ナンバーマッチするカードを出す。
- 引き札からカードを1枚引く。※引いたカードかナンバーマッチできるカードなら出してよい。ナンバーマッチできない場合は、手札から一枚ナンバーカードとして出さなければなりません。
・マッチさせたセンターカードは捨て札に移動
・新しいセンターカードを引き札の山から2枚になるまでめくる
・シングルカラーマッチおよびダブルカラーマッチの回数分、手札からカードをセンターカードに出す
・ダブルカラーマッチさせた回数分、相手は手札からカードを引く
得点の計算方法
- 1人があがったらラウンドが終了
- 勝った人は相手全員の手札に残っているカードの合計点が得点になる
- 負けた人は自分の手札に残っているカードの合計点を減点する
- 合計点が200点になった人が勝者
数字カード(ノーマルカード):数字の通りの点数
ワイルド#カード:40点
ワイルドDOSカード:20点
相手の手札が少なくなってくる前に、ワイルド#カードは使用しておいた方がベターです。
ワイルド#とワイルドDOSを使いこなそう
参考に、ワイルド#やワイルドDOSカードの出し方について色々な例を見てみましょう。
ワイルドDOSが手札にある時
センターカードが「ワイルドDOS」の時の出し方
ワイルド#が手札にある時の出し方
センターカードが「ワイルド#」の時の出し方
ワイルドDOSとワイルド#のカードをうまく使いこなすことで、ゲームを優位に進めることができます。使い方をマスターしましょう。
おまけ:DOSを忘れやすい場面
相手が「DOS!」と言い忘れやすい一例を紹介したいと思います。集中すればするほど言い忘れやすくなります。指摘すると盛り上がること間違いなし!
下に記載しているようなシチュエーションの時はDOSの言い忘れがないか特にチェックしましょう。
- 上がれる時
- 悩んでいる時
- カラーマッチで手札からセンターカードを出して手札が残り2枚になったとき
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