フランスの首都パリの国際空港である「シャルル・ド・ゴール空港」は非常に混雑しています。
今回は、日本に帰るときに何時間前に到着しておいた方が良いかという点についてお話ししたいと思います。
基本は出発の3時間前に到着
基本的な国際空港の場合、2時間30分前に到着していれば基本的に間に合います。しかし、シャルル・ド・ゴール空港の場合、以下の点から30分ほど早めの移動を推奨します。
①日本へのフライトは混んでいることが多い

日本行き便のチェックインカウンターはいつも混雑しています。その理由の1つは大半の人が荷物を預ける為です。
日本便を利用する大半が旅行者で大きなスーツケースを持って並んでいます。皆さん荷物を預けるので、チェックインカウンターでの1人1人の手続きに時間がかかります。
②搭乗口までの距離が長い
日本便は搭乗口までの距離が長い場合が多いです。空港内を電車で移動する場合もあります。さらに、ゲートの標識がわかりづらくて迷いやすい。。
私も日本人にどこに向かえばいいのか聞かれることが何回かあります。国際空港に慣れていない方は、絶対に余裕を持っておいた方が良いです。
タクシー予約は必ず前日に!ストライキに注意しよう
フランスではタクシーのストライキが起きることが多く、その際は地下鉄で移動するかUberなどの個人タクシーを利用するしか手段がない場合があります。





こんなことにならないように、タクシーは帰国の前日に予約しておくようにしておきましょう。上記のようなトラブルに遭遇する方は意外といます。
「タクシー、ストライキ、フランス」で調べれば奮闘記を書いているブログもありますので読んでみてはいかがでしょうか。
このような状況に陥る可能性は0ではないので、Uberは入れておくと便利ですよ(日本国内で登録しておくことをお勧めします。)
ショッピングやゆっくり飲食したいなら4~5時間前到着が理想
私はビジネスでシャルルドゴール空港を利用する機会が多いのですが、いつも5時間前に到着するようにしています。
空港に到着したらまず荷物を預け、保安検査の手前にあるお店にあるお土産を購入し、バーで軽くお酒を飲んでから出国手続きをし、免税店でショッピングを少し楽しんで出発。
こんな感じの流れが私のお決まりパターンです。あっという間に5時間経ってしまいます。空港の手続きに2時間程度取られるのでショッピングや飲食を楽しむ時間は3時間ほどですかね。
ちなみに、早めに到着すると保安検査の手前にある安いローカルのお菓子や化粧品が販売されているお店に立ち寄れるのでオススメです。
2時間半前に到着した場合、すぐに出国しないといけないので立ち寄ることができませんので気になる方は4時間前くらいに到着するのがベストかなと思います。
さいごに
シャルル・ド・ゴール空港は魅力的なお店もたくさんあり、長時間楽しむことができます。帰国時に焦ることがないように余裕を持って行動するということも勿論大事ですが、空港内を観光するという考えで早めに到着するのも全然アリです。
また、海外は日本では考えられないような事態に遭遇することもあります。出来るだけ空港には早く到着することを心がけると良いと思います。