炭酸メーカーはミネラルウォーターにも使うことができます。しかし、コスト面では単純に炭酸水を買った方が良いのか分からなかったので調べてみることにしました。



というわけで、
ミネラルウォータ+炭酸水メーカ
VS
市販の炭酸水
どちらがコスパが良いのか比較します。先にざっくりと結論を言うと、
・炭酸水が抜けて捨てることが多い人は「ミネラルウォーター+炭酸メーカー」の方がお得
という感じです。

ここからは詳細となりますが、以下の比較をしてみました。
今回、比較対象にする商品を先に紹介します。
炭酸メーカー
炭酸メーカーは、超人気商品のソーダストリームを比較対象として使用します。
500mlボトル1本あたり18円で炭酸水を作ることができます。
炭酸水
比較対象に使用する炭酸水は、超定番の「ウィルキンソン」にします。
500ml1本あたり80円とします。
1.5Lタイプ`は1本138円で購入できます。
ミネラルウォーター
ミネラルウォーターはサントリーの天然水にします。
500mlタイプは1本あたり78円となります。
2Lタイプは1本あたり120円となります。
上記の商品で、ミネラルウォーターを炭酸にした場合と、市販の炭酸水を購入するのはどちらが安いのか比較してみます。
1.「ミネラルウォータ(500ml)+炭酸メーカー」と「炭酸水(500ml)」の比較

まずは、500ml同士で比較してみます。
500mlのミネラルウォーターは1本あたり78円です。これに炭酸メーカで炭酸にすると18円かかりますので、合計96円となります
対して、炭酸水は80円で購入することができます。
単純に500ml同士の比較では、炭酸水を購入した方がお得です。

2.「ミネラルウォータ(2L)+炭酸メーカー」と「炭酸水(500ml)」の比較
続いてはミネラルウォータ2Lと炭酸水(500ml)×4本を比較した場合です。


ミネラルウォーター2Lが120円で、炭酸にするには500ml×4回必要になりますので、72円(18円×4回)かかります。
よって、2Lの炭酸水を作るには192円かかります。
対して、炭酸水500mlを4本購入すると、320円(80円×4本)となります。
なので、ミネラルウォーターの方が128円もお得です。

3.「ミネラルウォーター(2L)+炭酸メーカー」と「炭酸水(1.5L)」の比較

続いては、ミネラルウォータと炭酸水両方とも大容量タイプを購入した場合を比較します。

先ほど上で紹介した通り、ミネラルウォーター2Lは192円で炭酸水にできます。1.5L換算すると144円(192円×0.75)となります。
対して市販の炭酸水1.5Lは138円となります。
よって、炭酸水1.5Lを購入した方が54円お得です。


4.「ミネラルウォーター(2L)+炭酸メーカー」と「炭酸水(300ml)」の比較

最後にミネラルウォーター2Lと炭酸水250mlを比較してみます。


500mlの炭酸水をいつも使いきれずに捨ててしまう人は、缶タイプの炭酸水を購入するのがおすすめです。ウィルキンソンですと、1本あたり61円で購入することができます。
対して、炭酸メーカーは基本的に1回500mlで作ることになるので、炭酸が抜けたら残りを捨ててしまう前提で計算します。
上で計算した通り、2Lの炭酸水を作るには192円かかります。500mlの内、250mlを捨ててしまう前提で計算すると、1Lで192円、すなわち250mlで48円となります。
対してウィルキンソンの250mlタイプは61円となりますので、ミネラルウォーターで作った方が13円お得です。

ですが、こちらの190mlの炭酸水だと1本あたり48円で買えるので、ミネラルウォーターと同等の金額で購入することができてしまいます。

まとめ:2Lのミネラルウォータを購入して炭酸水を作るとコスパが高くなる
以上が、ミネラルウォーターを炭酸にした場合と市販の炭酸水を購入した場合の比較でした。
普段の生活で500mlの炭酸水を購入している方は、2Lのミネラルウォータで炭酸水を作った方が安くなることがわかりました。

炭酸水を作る手間と、金額の差を考慮して炭酸水メーカーを購入するか検討して、どちらを購入するべきか検討してみてください。